※この物語はフィクションです
■ 風渡の里(かぜわたりのさと)
(雲の国「雲渡(くらうど)」の忍者の隠れ里)
空野 雲海(そらの うんかい)
- 風渡の里の忍頭であり「風渡忍者学校の校長」。
- 里の忍たちからは、「頭(かしら)」と呼ばれている。ホントはかなり優秀な忍者のようだが、最近は春に向けてトレーニング中に腰を痛め、整体に通っている。
- 趣味は、「旅行」と「スクワット」。結婚をしている様子はないが、もはやそれを聞くことはタブーとなっている。
赤錆先生(あかさびせんせい)
- 「風渡忍者学校」の先生。
- 「赤錆色(あかさびいろ)」の頭巾がトレードマークのため、「赤錆先生」と呼ばれている。本名は「備中日向(びっちゅう ひなた)」と言う。
- 忍者としては優秀だが、のんびりとした性格で、会話がかみ合わない事が多い。
- 現在は、「未来からの手紙」に関わる謎を追って、諜報活動中。
- 得意分野は「諜報、策略」。趣味は、「空をながめてポケーーーっとすること」。
燕尾の弘之進(えんびのひろのしん)
- 風渡の里きっての優秀な忍。 優秀であるが故にとてもモテる。
- 常に里の娘たちにキャーキャー言われているため、どこにいるのかすぐに分かってしまう。
- 姉がおり、姉にはまったく頭が上がらない模様。趣味は「筋トレ」
■ その他の人物
里見(さとみ)
- 風渡に潜入していた「根来(ねごろ)」の忍者。名前は「里見十兵衛(さとみじゅうべえ)」。四幕の中で、敵は風渡ではないことが分かり現在は風渡に協力する姿勢をとっている。潜入の任務が得意で、雲海らと共に赤錆先生の捜索作戦に加わっている。
サキヤマ・イッサ(さきやま いっさ)
- 里見同様、風渡に潜入していた「間久間(まくま)」の忍者。名前は「サキヤマ・イッサ」。四幕の最後に何者かにあやつられ刀を抜いたため、現在は風渡の里で拘束されているが性格が良いやつらしく、その処遇に賛否が別れている。
八重波 椙次(やえなみ すぎじ)
- 侍(さむらい)で、波濤流(はとうりゅう)剣術の使い手。礼儀正しい。
- 自分の国を救うために幻五郎を追っているとのことらしい。
ひょうたんの早矢雄(はやお)
- 家業は農家。フラフラしている事が多い。たまにシャキっとするとすごく強い。と本人は言っている。
- 早矢雄の村の人たちは幻五郎にだまされて、幻五郎のお城に行ってしまったらしい。
お祭り男・竜造(りゅうぞう)
- 「騒がしいところに竜造あり」と言われるお祭り男。
- やたら忍者にからんでくるが、いつも何かが抜けている。
抜け忍・幻五郎(ぬけにん・げんごろう)
- 元「三来図(さんらいず)の国」の家老。国の家老になる前は、「日向忍者学校」の指導教官をしていた。(指導教科は、幻術・妖術など)
- 約10年前、国を巻き込んだ悪だくみがバレたため、逃亡。その行方は知られていなかったが、四幕の中で間久間忍び頭になっていた事が判明。近年の間久間の不穏な動きは幻五郎によるもののようだ。